2月9日、第53回阿智村社会教育研究集会(社教研)が開催されました。
自然・歴史・文化分科会のテーマは「地域資源を活かした観光」。
報告者の塚田幸治さん(駒場)は地域案内ガイド養成講座の参加経験を報告し、
「現代アートを学びにイギリスへ留学し、日本の文化に関心を持った。阿智村の魅力をガイドとして伝えていきたい」と話しました。
報告の後は3つのグループに分かれて意見を出し合いました。
「良い資源を次の世代に引き継いでいくために何ができるか?」
「観光客も地域に住民目線で入れるような体験ができると良い」などの意見がでました。
助言者からは「自分たちのペースで知的要求にこたえる観光を。取り組みを通して自分達の姿が磨かれていくことが大事」とのアドバイスがありました。
「若い人がこのような機会に集まるようになって、意見を出してくれることがとても嬉しい」という意見もありました。
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若い人や村外から来た人、昔から地域に暮らしてきた人が組み合わさり、新しい取り組みも始まっています。
全村博は、その環境や関係をつくっていくためのサポートを行っていきます。
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