『あちこち博物館』は、村内にあるおすすめスポットを訪れて地元の人の解説を聞いたり、おしゃべりをする企画です。
第4回は清内路地区で開催し、28名が参加しました。
今回は下清内路地区の散策コースを、地元ガイド「清内路おらほの夢先案内人」の皆さんに案内していただきました。
まずは旧清内路郵便局前へ。
駒場にある「ぼくらの郵便資料館」に似ています。同じ頃に建てられた建物だそうです。
そして1864(元治1)年11月25日に ”天狗党” 水戸浪士の一行が通った「清内路関所跡」を見学しました。
当時の関守の哀しい最後を教えて頂きました。
下清内路の集落が見渡せる「観音山公園」は、とても景色の良いおすすめの場所。
秋の満天星つつじの紅葉、冬の雪景色も必見です。
観音様や鐘の謂れは、ぜひガイドから聞いて頂きたい ”聴きどころ”。
山の中腹に見える木が無い部分は、中部電力が建設中の「清内路水力発電所」に関わる工事現場です。
観音山公園を下ると、建神社・諏訪神社に着きます。
正面に見えるのは「歌舞伎舞台」です。
中央の広場では、毎年秋に伝統花火「清内路煙火」が奉納されます。
どんな花火…?と思った方は、地域おこし協力隊・中田が撮影した写真を少しだけ、こちらでご覧ください。
清内路地区は、2009(平成21)年まで「清内路村」でした。
旧清内路村は、満蒙開拓とも深い関わりがあります。語られる歴史に、参加者はじっと聞き入っていました。
鮮やかな模様を持つアサギマダラがいました。
清内路は「一番清水」が有名ですが、ここにも美味しい清水がありました。
道ばたで出会う、地域の人とのおしゃべりも楽しみの一つです。
次回は「上清内路も歩いてみたい」「浪合地区の、今度は神社仏閣コースを」「智里東地区にも行ってみたら?」などと、たくさんリクエストを頂きました。
詳細が決まりましたらお知らせします。お楽しみに!
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