1月27日、阿智高校の地域政策学習成果発表会が行われました。
今年は感染症予防のため、校内で実施し、全校生徒が各教室でオンライン視聴しました。
地域政策コースは、農業・観光・福祉の3エリアに分かれ、2年生、3年生が学習しています。全村博は観光エリアと連携しています。
観光エリア2年生は「空き家の活用」がテーマです。駒場地区の空き家を片付けてきれいにしたことや、地域の人にその空き家を見てもらうイベントに取り組んだことを報告しました。
来年は空き家の活用方法を考え、企画していく予定です。
3年生はジビエを観光に活用できないかとの発想から、鳥獣害の現状や狩猟の方法などを猟師さんや役場林務係から学びました。
その結果、サル対策とジビエ料理に取り組みました。
サル対策は、激辛唐辛子でソースを作り、被害に遭っている畑に置いてサルが近づくかどうか実験したことを報告しました。
ジビエ料理は、昼神温泉郷に食べ歩きできる名物が少ないことから、阿智村産鹿肉を使った料理研究を行い、肉巻きおにぎりや焼き小籠包を作ったことを報告しました。
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